脳外科にて二回目の受診。
再びMRIを行っての検査となる。
結果は、明らかに脳脊髄液減少症である。との診断だった。
医師曰く、ここまではっきり画像に出るのはとても珍しいとのこと。
漏れも、脳の沈みもはっきりと画像にて確認できた。
脳外科の担当医曰く、
いまだ、特殊な撮影方法と診断方法が必要で、
かなり限られた人数の医師しか判断できない。というのが現状。
また、この症例に対して、まだまだ批判的な医師もいるとのことだった。
なにはともあれ、
これといった外傷の起因要因もわからず、
はっきりと脳脊髄減少症と夫が診断されたということは、
やはり、この病気は、どのような人にも起こりうる。
ということがひとつ証明されたのだと思う。
自分でも気づいていない脳脊髄液減少症の患者は、
まだまだ多く存在するのではないのだろうか?
医師の診断をうけ、手術を行う事に。
日程は9月のシルバーウィークの連休を利用して行うこととなった。
1度目の手術で改善する率はかなり低い。
なので、2度目3度目も視野にいれておくように。と忠告を受ける。
費用は20万円前後となるだろうとのこと。
入院自体は3日間と短いが、退院後できうる限り横になっている必要がある為、
会社には有給をとり、自宅療養を1週間行うこととなった。
その後、はじめに訪れた大学病院の外科医師に報告。
先生自身も驚いていた。
また、神経内科にも報告。
点滴を受け、痛み止めを処方してもらう。
頭痛は痛み止めで大分収まる為、以前より業務に支障をきたすことはなくなった。